今になって今年の記述問題の感想と総合点予想

こんばんは!
明日から12月…ピリピリしてた気持ちも今は考えても仕方ないものと割り切りができるような感覚になってきます…時の経過には恐れ入ります。

それにしても不動産登記の記述問題は、問題文が長く、申請する登記を考えるのに時間がかかりました…
今年の論点は
・「取扱店」「識情の提供できない理由の未記載」
→実務やってたくせに記載できず…
・「根抵当権の債務者変更」
→いろいろと疑義がありましたね…根抵当権の債務者変更登記で一括申請(住所移転)(住居表示実施)ができるのかどうか…当然、テキストにも載っていませんでしたが…こんな特殊な登記するなら申請前に事前に法務局に相談するような気がしますがね💦解答欄の枠を見る限りでは一括申請が積極なのかな…予備校もそうですね。ただ、試験後すぐに根拠なく解答を示すのはいかがなものかなと思いました…実務直結試験であるのに。おそらくこれが模範解答だろうと、先生と予備校で勤めている合格者数人で解答はこれだろうと出したのでしょうけど…一括申請できるほんとの根拠はあったのかな?
・「根抵当権の追加設定」
→最初、問題文読んだときに申請できるのか悩みました。

※債務者変更を申請せずに、根抵当権の追加設定登記の申請しなかった人が報告等では半数以上いるのではないかといわれてるみたいなので、いわゆる「枠ズレ」が採点されるかポイントですね。私は採点されると予想してます。


商業登記については…
・議決権の計算の面倒さ
・「代表権付与」と「代取の退任」
→商業記述では今回の重要論点ではないかといわれており、この論点についてもできてない人が多いといわれていますね。

※発行済数ミス、資本金の額のミスで免許税も連鎖失点や役員の変更の連鎖失点で思いのほか多いと大減点になるような問題…自分の経験と知っている限り、かなり採点は厳しいイメージです。
事由、事項、書面、はそれぞれ−1点の減点
仮に傾斜採点あるならどれかは−0.5点の減点になったりするのかな

記述の採点方式は基本的に減点方式といわれていますね。場合によっては加点方式にしているときもあったりするみたいですが読めませんね…

双方の択一基準点突破者の約2000人弱が記述の採点対象となると言われており、先生の相談に記述の自己報告と再現答案提出者(約50人弱)で百数十名で採点対象は2000人もいる中でどれほどの信憑性があるかについては疑問はありますが…心理的にいい報告するバイアスが入る場合もあるので…


【予想】
合格点は総合209.5点と予想

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あくまでこれらは全てフィクションです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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